2016年4月14日の熊本地震で被災した熊本城。良くぞ耐えた熊本城と私は言いたいです。

熊本のシンボル熊本城を復元しての修理は、手間と費用が更地から新築以上に掛かると

思われますが想像がつきません。復元して元の姿になったとしても歴史的価値に疑問が

残ります。地震に加え阿蘇の噴火、大雨による水害にも耐えられる造りとなると、復元の

範囲を超えることに。安い費用で再現と言う選択肢は無いのかなと私は思います。

大金と長い年月をかけての復元途中で再び被災と言う事は考えたく無いですが、約30年

先の復元完成を見届けるのは厳しい年齢。平成の大修理として補強、或いはコンクリートで

再現と言う選択肢もありそうな気もしました。被災した熊本城ですが、大地震に耐えた

熊本城の姿の見物、修理される過程の見物はその時々見る価値があるのではと、

思います。