札幌雪まつり 2005年 船旅

つい先日、年を越しお正月を迎えたと思いましたが、早くも1ヶ月が過ぎ間も無く2月。
現在寒中、1年で一番寒い季節ですが、間も無く節分、立春。厳しい寒さも緩み出す時期
その頃、北海道の札幌で、雪まつりが始まりますが、既に準備は進められ完了間近かと。
私は、2005年に初めて訪れましたが、訪れたのは、その一度だけです。



 雪まつりには、JRでの青春18きっぷの利用が出来ません。往復、運賃だけでも3万円前後
かかります。新幹線、特急利用で更に費用は上がり倍近くになります。しかし、船の利用を
考えれば交通費が節約が出来る事がわかりました。石油製品の値上がりや季節による
運賃変動が有るので、出発前の確認が必要です。
 私は、大洗から苫小牧を結ぶ商船三井フェリー3度往復利用しています。2017年1月現在、
一番安いエコノミールームは、片道8740円。インターネットで予約すれば5%引き。窓口での
申し込みでも往復利用は片道分(帰りの分)が10%引きに。往復16615円でしょうか。片道
利用にはインターネット利用が得と思いますが、往復は、どちらでも結果的に同じようです。

 大洗のフェリーターミナルは、臨海大洗鹿島線の大洗駅が最寄ですが、1kmちょっと。幾つも
の路地。どの道が近いかわかりませんが、15分から20分。大洗駅からは循環バスの便も
ありますが、時間に余裕があれば、街を見物がてら駅から歩く事をお勧め。私は、初めての
時、水戸駅から歩きましたが、時間の都合で途中から臨海大洗鹿島線を大洗駅まで利用
しました。以降は、大洗駅からフェリーターミナルまで歩いています。水戸駅から、バスの便
もあるようですが、鉄道の方が安上がりです。あとは東京駅八重洲口より高速バスの便が
ありフェリーターミナルを結んでいましたが、現在は、水戸駅まで。私は、JRを利用。水戸駅
まで行く途中、松戸で下車、きっぷを買いなおしています。今は調べてないのでわかりま
せんが、池袋から水戸まで、きっぷを買うより途中で買い直した方が運賃は安くなりました。
その差は200円以上。

 大洗フェリーターミナルからは、2017年1月現在、18時30分出発、翌日の13時30分
に苫小牧到着の夕便と、深夜1時30分大洗港出発、当日19時45分苫小牧港到着の深夜便
がありますが、深夜便は一度も利用していません。夕便は、現在船を新造中のようで、
サンフラワーふらのが5月13日からサンフラワーさっぽろは8月28日からの運航が予定
されているようですが、苫小牧到着は翌日の13時30分と変わりませんが、大洗港の出発が
19時45分と、1時間15分、所要時間が短縮されるようです。苫小牧から大洗への夕便は
苫小牧港発18時45分、大洗港着14時と変わらないようですが、海流の流れに逆らう方が
所要時間が短いと言うのは不思議に思うところです。

 

夏は中々暮れない夕日も、冬場は出航時に近い時間ですが、新造船の出航時刻には、
陽は沈んでいると思いますが、夏がちょうど良い時間かなと想像しています。

出航時間の1時間以上前には乗船出来ます。乗船すると直ぐに入浴が出来るようになって
居ます。先ずは、夕食開始時間前に入浴。食事は、船酔い防止の為、出航前、或いは、
船が沖合いに出る前には済ませた方が良いかと思います。私は、乗り物酔いをする可能性
がありますが、この船では船酔い経験はありません。酔い止めの薬も服用しません。
酔いそうになった場合、横になれば抑えられそうな気がします。

以前の2等船室、今はエコノミールーム。プライバシーは保たれませんが、一番安い船室。
荷物はコインロッカー、金品はフロントに預ければ、危険は少ないと思います。避難所と
思えばと思います。乗船時間は長くも、動けるので鉄道の旅より楽です。

船上での夜明け


苫小牧に到着、乗船は車が後ですが、下船は車が先です。
雪の無い時には、フェリーターミナルから苫小牧駅まで歩くのは可能ですが、
雪の有る冬場は歩道にも雪が積もり、歩道を歩くのが困難。札幌への特急バスを利用。
特急バスは苫小牧駅経由で高速道路を通り札幌まで行きますが、時間的にも交通費的にも
有利です。しかし、冬場は雪の関係で通れない事もあるようで、札幌から苫小牧ターミナル
への利用は注意が必要です。それは、フェリーに乗りそこなう可能性もあります。
状況により、鉄道利用で苫小牧へ。苫小牧駅からフェリーターミナルへはバス利用を考えた
時刻の把握をしておいた方が良いと思います。苫小牧ウェリーターミナルからの特急バスは、
フェリー到着後、時間に余裕はありますが、バス乗り場と時刻の確認の上待ちましょう。



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2005年札幌雪まつり会場
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