雪まつりには、JRでの青春18きっぷの利用が出来ません。往復、運賃だけでも3万円前後
かかります。新幹線、特急利用で更に費用は上がり倍近くになります。しかし、船の利用を
考えれば交通費が節約が出来る事がわかりました。石油製品の値上がりや季節による
運賃変動が有るので、出発前の確認が必要です。
私は、大洗から苫小牧を結ぶ商船三井フェリー3度往復利用しています。2017年1月現在、
一番安いエコノミールームは、片道8740円。インターネットで予約すれば5%引き。窓口での
申し込みでも往復利用は片道分(帰りの分)が10%引きに。往復16615円でしょうか。片道
利用にはインターネット利用が得と思いますが、往復は、どちらでも結果的に同じようです。
大洗のフェリーターミナルは、臨海大洗鹿島線の大洗駅が最寄ですが、1kmちょっと。幾つも
の路地。どの道が近いかわかりませんが、15分から20分。大洗駅からは循環バスの便も
ありますが、時間に余裕があれば、街を見物がてら駅から歩く事をお勧め。私は、初めての
時、水戸駅から歩きましたが、時間の都合で途中から臨海大洗鹿島線を大洗駅まで利用
しました。以降は、大洗駅からフェリーターミナルまで歩いています。水戸駅から、バスの便
もあるようですが、鉄道の方が安上がりです。あとは東京駅八重洲口より高速バスの便が
ありフェリーターミナルを結んでいましたが、現在は、水戸駅まで。私は、JRを利用。水戸駅
まで行く途中、松戸で下車、きっぷを買いなおしています。今は調べてないのでわかりま
せんが、池袋から水戸まで、きっぷを買うより途中で買い直した方が運賃は安くなりました。
その差は200円以上。
大洗フェリーターミナルからは、2017年1月現在、18時30分出発、翌日の13時30分
に苫小牧到着の夕便と、深夜1時30分大洗港出発、当日19時45分苫小牧港到着の深夜便
がありますが、深夜便は一度も利用していません。夕便は、現在船を新造中のようで、
サンフラワーふらのが5月13日からサンフラワーさっぽろは8月28日からの運航が予定
されているようですが、苫小牧到着は翌日の13時30分と変わりませんが、大洗港の出発が
19時45分と、1時間15分、所要時間が短縮されるようです。苫小牧から大洗への夕便は
苫小牧港発18時45分、大洗港着14時と変わらないようですが、海流の流れに逆らう方が
所要時間が短いと言うのは不思議に思うところです。
夏は中々暮れない夕日も、冬場は出航時に近い時間ですが、新造船の出航時刻には、
陽は沈んでいると思いますが、夏がちょうど良い時間かなと想像しています。
出航時間の1時間以上前には乗船出来ます。乗船すると直ぐに入浴が出来るようになって
居ます。先ずは、夕食開始時間前に入浴。食事は、船酔い防止の為、出航前、或いは、
船が沖合いに出る前には済ませた方が良いかと思います。私は、乗り物酔いをする可能性
がありますが、この船では船酔い経験はありません。酔い止めの薬も服用しません。
酔いそうになった場合、横になれば抑えられそうな気がします。
荷物はコインロッカー、金品はフロントに預ければ、危険は少ないと思います。避難所と
思えばと思います。乗船時間は長くも、動けるので鉄道の旅より楽です。
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