2018年JR秋の乗り放題パスの旅 秋の飛騨高山祭
10月 8〜10日
JR秋の乗り放題パスを初めて使ってみました。10月6日に出かける予定も、台風の
影響を考え順延。8日、午前4時ちょっと前、家を出て約4kmの横瀬駅まで、歩きました。
目標は秋の飛騨高山祭へ、取り合えず名古屋を目指しました。横瀬駅5時5分に乗車、
5時44分、東飯能着。八王子方面へは5時50分発。その間に乗り放題きっぷを自動券
売機で購入し忙しい乗り換えでした。八王子からは中央本線経由と東海道線経由の選択
迷いましたが、乗り換えが多くも早い東海道線経由を選択。横浜線、相模線を乗り継ぎ
茅ヶ崎7時47分着。車内では7時59分の熱海行きの案内放送。前回、乗り継げなかった、
7時50分発の小田原から熱海行に、沼津以遠に乗り継げる電車に乗り継げました。
中央本線経由では名古屋14時35分着予定が13時12分着。新快速から各停に乗り換え
清州で下車。一度訪れていますが、城内見物が出来なかった清州城へと歩きました。
清州城は、今年30周年との事。私が青春18きっぷを使い始めた頃に出来たようです。
列車の中から見ていましたが、観光の為の歴史的な城と思って居ませんでしたが、何年
か前に寄った時に歴史的な由緒を知りました。1405年の室町時代からの歴史。
織田信長も関係している城。天下分け目の関ケ原の戦いでは、東軍の最前線の軍事拠点
になったとか。当時は清須城と書かれていたようです。1610年、慶長15年に徳川家康が
清須城を廃城し名古屋城を築城、清須越えで城下町が尾張に移り、清須の城下町が消えた
とか。名古屋城御深丸の西北隅櫓には清須城の古材がつかわれているようです。
400年近くの年月を経た1989年、平成元年に地域のシンボルとして再建。清州城となり
30年という事。歴史的には450年近くにも。今回訪れて知りました。
清州城の天守閣の最上階からは名古屋城も見られました。
脇を通る東海道本線、新幹線も長い距離を一望出来ました。
庭は枯山水の造りになっています。
岐阜駅前の織田信長の黄金の像
一泊目は名古屋泊まり。6時10分発の各停に乗り岐阜は時35分着。乗り換えは、
7時53分発の高山行き。構内の売店に寄り朝食買い乗り換え列車へ、、2両編成の
ワンマン列車、ドアの開いてる1両目は立っている人が、2両目の半自動のドアを開け
乗るとかろうじ座れましたが、発車間際には立つ人も。美濃太田まで行くと混雑は緩和。
席に隙間が出来ました。
美濃太田を過ぎる頃から山間を走るように。トンネルもあります。画像は焼石駅の手前
車なら所々に車を停めて写真を撮りたい所。列車の窓が開けられれば、ビデオ撮影も
したい風景です。
10時5分高山駅に到着。駅のリニューアル後は初めてです。
東西を歩いて結ぶ橋上駅舎に、クラシックな駅舎がまた一つ消えた感じ。
便利と寂しい気持ちが同居しました。
駅前の祭りの幟旗は祭りの雰囲気を感じましたが、駅前の賑やかさは、日本三大曳山
祭りにしては少ない感じがしました。前方向かって右寄りが春祭り。秋祭りは左寄り。
秋祭りの桜山八幡神社へ向かい駅前の道を歩いていくと賑やかさが出て来ました。
宮川の朝市の通りには露天商も立ち並んでいました。
遠回りですが神社の橋に来ました。
からくり人形の奉納が行われる神社境内。1回目の奉納は12時からの予定。
未だ1時間近く有るが、場所を確保し待つ事に。春の屋台は12台、秋は11台
でしたが今回は12台、1台増えていました。
からくり人形奉納の12時には、神社境内を埋め尽くす人波になりました。
約20分のからくり人形奉納は、ビデオカメラを手持ちで最大の望遠にして
撮影しました。次のからくりは14時から。13時から神幸行列。13時半からは
以前は無かった昼間の屋台の引き廻しが何台か行われるようです。
18時から21時頃までは宵祭りで幾つもの雪洞で灯りを灯した屋台が巡行
をします。良い祭りを見物するには下呂温泉の露天風呂を利用して野宿の予定。
始発まで5時間以上の野宿。露天風呂の利用可能かは不明。飛騨高山祭は
春は2回、秋は3回訪れているので、帰る事にし駅に戻りましたが、運転本数の
少ない普通列車は1時間半以上待ちの14時49分発。再び祭りに戻る事も
考えましたが暑い中3時間以上歩きも含め立ち通し。飲食しながら発車まで
駅で待つ事にしました。14時49分の美濃太田行きを下呂で15時54分途中下車
次の上りは17時49分、2時間待ち。温泉街へと歩きました。
川原にある無料混浴の露天風呂にはお湯が有りませんでした。お湯を溜めている途中
の感じ。橋の先の温泉街を歩く事に。
下呂温泉の合掌の里
温泉街散策後露天風呂の有る川原に降りてみました。
上記の貼り紙がありました。ここでの夜明かしをしないで良かったと.
思いました。
17時49分の美濃太田行きで下呂を後にしました。19時10分、美濃太田着。
直ぐの乗り換えは、19時13分多治見行き。岐阜行きは19時31分
多治見の一つ手前の小泉にネットカフェの自遊空間が有るので多治見方面でも
良かったのですが、尾張一宮のネットカフェの方が得な感じ、岐阜行きを待ち
岐阜で乗り換え尾張一宮20時14分下車しました。
初めて下車した尾張一宮駅、名鉄駅も隣接、駅たら多方向への何本もの道、駅からの
位置関係も把握していなかった為ネットカフェへ辿り着ける事なく駅に戻りました。
時間も遅いので名古屋へ移動。自遊空間を利用しました。朝8時過ぎまで滞在すれば
200円カレーが食べられるのですが、ワンランクアップの利用料金に、朝5時半に出て、
名古屋から5時40分の各停の豊橋行きに、豊橋から各停の熱海行に乗り継ぎました。
往きの時は見えなかった富士山が帰り雲の上に頭を出した富士山が見られ吉原駅で
電車を降り写真撮影。電線が邪魔なので途中下車、改札を出て外へ、電線を避けた
富士山の写真は撮れませんでした。
吉原は岳南鉄道の乗換駅、車両は元・京王井の頭線。
次の熱海行に乗り沼津では5分停車。途中下車する事にしました。
沼津港まで約2km、駅から約500m歩き戻りました。熱海行に乗り
熱海で乗り継ぎ11時31分小田原で途中下車しました。小田原での下車散策は
可なり暫くぶり。駅のリニューアル後は小田急線からの乗り換え利用くらいでした。
この日は未だ朝食もとっていませんでした。駅前のビル内に夢庵があり、朝食と昼食
兼ねての食事をし小田原城へ歩きました。リニューアル後初めての小田原城、正面に
回りました。 ↓ 学 橋
正面入り口
小田原城を見物後は駅に戻り、茅ヶ崎から相模線へ橋本から横浜線、八王子から八高線
東飯能で西武線に乗り継ぎ、西武秩父17時58分着予定、バスの乗り継ぎに丁度良い時間
ですが、横瀬で下車して歩くより、電車の乗り越しとバスの運賃で310円プラスに。横瀬駅
で下車、約4kmを歩いて18時40分頃帰宅しました。
今回の費用 秋の乗り放題パス 7710円 西武線運賃 740円
宿泊費は 2泊 3710円
合計 12160円
JR乗車距離 541.8kmX2(1083.6km)
JR乗車運賃 8750円X2(17500円)分を利用
|