武甲山登山

武甲山は秩父を象徴する山。山頂からは秩父市街から、山越しに関東平野が展望できます。

標高は以前は1336mでしたが、セメントの原料の石灰岩の採取で1304mと低くなり
山頂にあった武甲山御嶽神社も少し低い所に移されました。

武甲山の登山コースは、羊山から丸山を経て西側から登るコース、浦山口駅最寄りの、
裏側から登るコース、横瀬の生川の流れる東側から登るコースと3コースありましたが
石灰岩の採取で羊山側からのコースが無くなりました。2018年11月29日、約40年振り
に武甲山に登ってきました。今回4回目、横瀬側から登り同じ側に下山しました。初めては
小学校の時、友達同士、同じコースを登り下りをしました。2回目は高校の時の遠足で
羊山側から登り浦山側に下山、3回目は社会人になってから横瀬側から登り浦山側に
下山しました。小学校の時は麓まで自転車で、社会人になってからは家から麓まで徒歩。
今日は麓まで車で行きました。登山口の入り口の鳥居を入った所に駐車しました。

午前11時30分登山開始。登山道を少し進むと下山して来た3人の人とすれ違い。
空には雲が広がり、登るか迷いながら進みました。


少し住むと別荘が。

登山道入り口から険しい急坂。


釣り堀のような池ですが魚は居ません。約40年前納涼会をやった所ですが、閉鎖の感じ
でした。車はここまで来られますが駐車場はありません。




長い急坂、登るのをやめようという気持ちになりながらここまで。
大杉の広場まで1000m約50分武甲山1304mまで約1時間40分の道標。
距離ではなく高さのようでした。行ける所まで、先ずは大杉の広場まで。

始めより坂が緩くなった感じ。山頂まで何とか行けそうに思いました。







傾斜が急になってきました。





落雷の有った木のようです。

大杉の広場までは、ほぼ道標通りの所要時間でした。
武甲山まで1295.6mは、御嶽神社までと言う事のようです。
山頂の標高は1304mです。



木の根が路面に露出して木状になり参道の段差の補助的な役割を感じます。


頂上に近づくと多くの岩石が剥き出しに。



樹木は杉、春先花粉症の人は要注意ですが鼻水が気になりました。
間伐されていて比較的明るいと思いました。

落雷の痕か鳥か虫が空けた穴なのか?

神社の社が見えてくる山頂近く


51丁目、浦山側からの登山道と合流、右方向が山頂方面。ほぼ山頂と言う感じです。


駐車場を11時24分出発し13時44分到着、約2時間20分かかりました。
約1時間50分都の道標からは、ほぼ1時間50分でした。


社の左側奥に回り込むと山頂に行け展望が出来ます。


山頂からは山越しに関東平野が展望できます。11月29日、今頃は視界が良い時期ですが
少し気温が高いとモヤモヤ状態に。とはいっても山頂の気温は8度。時間は午後2時前
展望台に着いた時は寒さを感じませんでしたが、しばらくすると寒さを感じてきました。
↓ 見苦しいですが街並みの奥に薄っすら見えるのが筑波山!


武甲山直下、横瀬から私の住む高篠方面を視ています。秩父は盆地地形で峠を越えて
秩父外へ行きますが、画像左上の山間からは峠の登り下りが無く平野部へ出られます。
↓ 秩父市街、低い山波と高い山波の間が吉田町、小鹿野町


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