青春18きっぷの旅 2017年12月10〜15日


12月10日 日曜日 1日目



 今年は1月以来、2度目の青春18きっぷの旅をしてきました。12月10日、日曜日から12月
15日、木曜日までの5日間の中国の旅。海外では無く、日本の中国地方へ。三江線に、
天空の駅と称される宇都井駅、何時かは行ってみようと思って居ましたが2018年、来年
3月いっぱいで廃止との事、保存されるのか解体されるのかわかりませんが、路線が廃止
されれば訪れるのが困難に。今年は早い冬、雪が心配ですが、暖かくなる可能性の3月も、
雪の具合はわかりません。また、路線廃止直前の混雑を考え、この時期に行く事に。
 2017年12月10日、午前3時半過ぎに家を出て、約4km離れた横瀬駅まで歩きました。
何時もは午前4時前後に家を出ますが、間に合う物のギリギリ、遅れを心配しながらの歩き、
今回は心配なく歩けましたが、車のフロントガラスの凍る厳しい寒さでした。
 横瀬駅には午前4時半過ぎには到着。始発は午前5時5分、寒くない待合室で待ちました。



東飯能には午前5時44分到着、西武からJR八高線に乗り換え、JRの駅で青春18きっぷ
に日付印を入れてもらい青春18きっぷの旅を開始。午前5時50分の八王子行きに乗り、
終点の八王子には午前6時24分着。午前6時28分発のJR横浜線に乗り換え、橋本から
午前6時46分発のJR相模線に乗り換え、東海道本線の乗換駅、茅ケ崎に午前7時47分
着、東海道本線への乗り換えは午前7時49分。茅ケ崎で相模線から東海道本線へ2分
での乗り換えは厳しい所、山手線で線路内に人の侵入の影響で東海道線に7分の遅れが
お陰で無難に乗り換えられました。しかし、乗り換え電車は小田原行き、熱海以遠への、
乗り換えが心配になりましたが無難に乗り継げました。熱海からは沼津行きに、沼津からは
午前9時10分発島田行きですが、興津で10時30分発の浜松行きに乗り継ぎ、掛川では
午前11時18分発の豊橋行きに乗り継ぎました。



豊橋からは午後12時21分発の快速大垣行き。大垣着は13時46分。乗り継ぎは14時10分
24分の待ち合わせ。茅ケ崎はもう一本後の電車への乗り継ぎでも間に合いました。米原から
14時50分発 新快速 姫路17時18分着。乗り継ぎは18時6分三原行き。48分の待ち
時間。途中下車で駅の外へ出ました。



三原から呉線へ乗り換え、広で広島行きに乗り継ぎ23時17分、呉に下車。
駅裏側の入浴施設、大和温泉物語へ23時半頃入館。さっぱりコース+館内着+
深夜割増520円で1960円。入館後入浴、その後ネットで次ぐ日の予定を確認。
天気は曇り時々の予報。予定変更も考えましたが、冬型の雪は風花の様な事も、
傘の持ち合わせは無くも大丈夫だろうの考え、予定を強行する事に。

12月11日 月曜日 2日目



大和温泉物語は午前2時から6時までは清掃の為に入浴できません。朝風呂入らず、
午前5時40分に出て呉、午前6時発の電車に乗り広島で下車。三次行きは、午前6時57分
待ち時間は10分。三次の状況が分からないので、駅構内のコンビニで、おにぎりを買って
乗車、列車は通学客が大部分な感じがしました。



午前8時57分、三次到着。2時間掛かりました。三次からの乗り継ぎは10時2分、
1時間5分の待ち時間。一つ後の列車は短時間での連絡ですが、待ち時間での三次散策と、
乗り継ぎ失敗を防ぐ為の策です。



三次は、思っていた以上の街でした。ビジネスホテルαに、すき家に、ココスが有りました。
広島で購入のおにぎりは食べないで、すき家で朝定食を食べました。三江線の発車時間に
合わせて駅に戻りました。三江線の列車は2両編成ですが、座れない人が出る込み具合で
したが、ぎゅうぎゅうと言うほどではありませんでした。






午前11時9分 宇都井駅に到着、駅のホームから、駅を出てから付近を撮影しながら、
三次方面へ二駅先の口羽まで歩きました。口羽に向かう道中、風花が、時折大降りに、
傘を必要とする事はありませんでした。歩いている途中、ワンボックスのコミニュティバスが
後方から私の横を通過する時、運転手が声をかけて来ました。
「何処まで行くのですか」口羽駅までと言うと、「乗りませんか」と言われました。
無料か有料かわかりませんでしたが、口羽駅まで早く行っても、列車を長く待つ事になるので、
歩いて行きますと断りました。口羽駅には列車の発車30以上前には着き、駅舎内で食事。
その後、近場を散策。雪も傘が必要な降りになってきました。駅に着いた後でよかったと
思いました。
(宇都井駅から口羽駅までの画像は別のページに掲載しました)








駅脇の橋を渡りトンネルを抜けるとこの雪。


トンネルを潜り駅側に出るとこちら側も雪の降りが強くなっていました。

列車の到着は発車の数分前でした。


緑の山が僅かな時間で雪化粧。しかし、雪はこの近辺だけでした。
宇都井駅から口羽駅まで歩いた結果、その晩、下関に辿り着く事が出来ました。
三次、広島で乗り換え、山陽本線は岩国、新山口での乗り継ぎ。徳山では、乗り継ぎ以上の
停車時間。過去には、時刻表で終点になって居る列車が、行き先を変えて、その列車が
そのまま運転し続ける事が有りますが、時刻表が変わっただけで、列車の動きの変化は
あまり変わっていないように感じました。
新山口で乗り継いだ下関行き。厚狭駅だったでしょうか。前を走っている貨物列車のトラブル
の影響で、下関に23時12分到着予定が23時30分近くに。小倉に移動出来る列車まで
時間は僅か。ネット調べで朝食付き2980円の、下関ステーションホテルのカプセル、
実際には3980円。以前は食事なしで2400円で泊まった記憶が有ります。ホテルでは
別のカプセルでは、と言われました。近くの雑居ビル内に一泊2100円表示のカプセル
ホテルがありましたが、エレベーターでその階まで昇れましたが、真っ暗。物騒な感じが
しました。営業はしてない感じ。ネットカフェやサウナの無い!下関。3980円は、高い
カプセル。外は風花で冷え込みが強く仕方なく宿泊申し込み。宿泊票の記入に、
携帯電話の番号を要求され、携帯電話を持たない私は宿泊を拒否されました。
既に、列車で下関を離れるのは不可能な時間。夏なら野宿でも良いのですが、今の時期
野宿は命にかかわる可能性も。ビジネスホテル、グリーンホテル4400円で泊まる事が
出来ました。


入浴後直ぐに眠り、目覚めは6時半頃。約5時間半の仮眠はスッキリ目覚められました。

12月12日 火曜日 3日目

下関駅内のコンビニでパンとドリンクを買い午前7時27分の長門行きに乗り9時08分、
阿川で下車。駅前に商店。角島大橋の近くに店があるか不明、食料購入に寄りましたが、
パンも高値の感じの物ばかり。その中でも値段の低いパン(130円)を一つ買って出ました。
そして、角島へ向けて歩きましたが、周りは低い山ばかり。海越しに角島と勘違い、違う方向に
2km近く歩き、途中すれ違った地元の人に聞き、道間違いを知り、往復約3.5km余分に
歩きました。駅の入り口の道路に戻り、反対方向の道路へ。途中にローソンが。ローソンの
あるのが分かれば、駅前の商店に寄る必要なかったと思いました。ローソンでコーラとパンを
追加購入、そして角島大橋へ向け再び歩きましたが、山間のカーブ、カーブの道、中々
海が見えず道が正しいか心配しました。思って居た距離の倍以上有った感じ、途中では
再び分岐も、どちら側も幾低いながらの山。どっちに行っても大丈夫だった事は、駅に戻る
時にわかりました。(角島大橋の数々の画像は別のページに掲載しました)






右前方の島が角島と勘違いし歩く方向を間違えました。




ここでメモリーカードの容量が満杯。予備のカードは、バックの中を探しましたが見つからず。
持ち忘れたようです。駅に戻る事に。駅に戻るのに約1時間近くかかりました。


駅に戻ったのは13時半過ぎ、時刻表から列車は出てしまった後。最短2時間近くの待ち。
どう過ごすか考え、予備のSDカードを探している時に、時刻表に書いていない列車の到着
案内。後で気が付きましたが臨時列車の欄に記載されていました。慌ててホームへ、来た
列車に乗りました。そして、予備のメモリーカードを探す時に、小物を入れたビニールバック
が無い事に気が付きました。列車は出雲市以遠に繋がる列車ですが、バックには金銭的な物
は入れていませんが、運転免許証が入っていて、免許証の不明は後々が面倒。長門市の
近くまで行きながら阿川の駅まで戻り、忘れ物の相談に駐在所に行きましたが留守。表示
されている警察署の電話番号に公衆電話から掛けました。持って居るテレフォンカードが
使えず10円玉で電話。10円玉ですぐに切れる電話。警察は遠いようなので駐在所で待つ事
を伝え駐在所に戻り寒い中1時間以上待ちました。そして70歳代以上と思われる女性が、
駐在所に来ました。私の不明になったビニールバックを持って居ました。状況説明で、
私の所に戻りました。気持ち礼金を受け取って頂きました。その事を、警察に伝え、阿川の
駅に戻り、阿川から17時12分の列車で下関方面へ。乗り継いで23時41分、その日の内
に呉まで辿り着きました。そして大和温泉物語に今回二度目の利用、入館しました。今回の
旅の目的地を堪能、次ぐ日に買えるなら帰宅可能。しかし、このまま帰るのも勿体ないので
おまけの旅。入浴後ネットで時刻表を確認してから仮眠室へ。

12月13日 水曜日 4日目


午前1時前後から6時半頃までの仮眠、この日は朝湯を浴びて午前7時前後に退館。
駅前のコンビニでパンと、おにぎりとドリンクを購入し、午前7時29分発の三原行きに乗り、
午前9時30分三原着、9時48分発の岡山行きに乗り継ぎ、久々、倉敷に寄る事に、
午前11時3分、倉敷に下車。倉敷ちぼりパーク側に出ましたが、
倉敷ちぼりパーク(アンデルセンのテーマパーク)が、有りませんでした。有ったと思われる
場所には大型商業施設、アリオとアウトレッドショッピングモール、公園に変わって居ました。
しかし、駅前と公園にはアンデルセンを思わせる建造物が有りました。
アリオの中には、ファーストフード的な飲食店が何店舗も並んでいました。
チャーハンが367円、午前11時半前後、お昼には早いですが食べました。
そして、美観地区側に移動、散策距離は5〜6km位は歩いたかなと思います。
(倉敷の画像は別のページに掲載しました)
再びアリオに戻り、唐揚丼281円を食べ駅へ14時37分発岡山行きへ乗りました。
岡山から15時9分発に乗り、相生から野洲行きに乗り継ぎ、東京まで戻るには不可能な
時間、大阪の新今宮駅近くで宿を探す事に、大阪で環状線の内周りに乗り換え新今宮
18時5分到着




通天閣界隈を散策、夕食は、弁当屋でオムライスと混ぜご飯、合わせて370円を買い
自動販売機で、500ml50円の、カルピスウォーターを買い、宿探し。ビジネスホテルアポロ、
950円で泊まれました。浴衣、タオル無し、冷暖房は無しですが、布団に入れば寒くは
有りませんでした。



ホテル7Fからの展望です。
19時過ぎから次ぐ朝5時過ぎまで滞在、お昼頃までは遊べる計算、新今宮から
午前5時41分発の環状線外回りで大阪へ。大阪からは下りに乗り換え、明石海峡大橋見物、
朝霧まで行きました。


朝霧駅近くから海峡大橋を撮影、次の舞子駅は海峡大橋が駅の上を通っていて間近に
見える駅、そこから海峡大橋を撮影。


そして神戸に移動、メリケンパークを散策。




元町中華街で250円の四川ラーメンを食べ、元町駅へ。元町から一駅、三宮から
湖西線経由の新快速敦賀行きに乗り、京都から新快速の米原行きの乗り換え


米原から
大垣行きに、大垣から新快速の豊橋行きに、豊橋から浜松行きに、浜松からは熱海行きに
乗り継ぎ、18時43分熱海着。熱海からは18時53分発の黒磯行き。熱海でうどんを
食べたいところ、ホーム移動も考えると、10分の連絡は厳しい感じ、18時43分の電車に
乗り換え、鴨宮では快速が停車中、快速に乗り換えました。しかし、鴨宮では快速はすぐに
発車せず、乗ってきた普通電車が先に発車、その後、普通列車が来て先に発車.22分待って
19時47分発車。しかし快速なのに各駅止まり。以前の快速とは別のようだったと帰宅後に
わかりました。勘違いミスは続きました。快速は地が先を止まらないと勘違い、平塚で後来た
普通電車に乗り換え、その事が、相模線の乗り換え電車を僅かな時間差で、一つ後の電車に
寒いので東京に泊まり次ぐ日に買えるか、電車賃と宿代を節約するかの問題、節約を考えて
、いましたが、西武線の池袋と東飯能からの西武秩父行き終電車の時間を勘違いし、相模線
から八高線への連絡、西武線の終電車に間に合うか心配になりました。間に合わないよう
なら、池袋に回り泊まる事に、八高線に乗る時に西武秩父線下りの終電車の時刻を調べて
頂き4分の乗り換え時間を確認し八高線に乗りました。乗り継いで東飯能22時10分到着。
青春18きっぷのアンケートを渡し、西武線に移動。終電者の時間を過ぎても来ません。
時刻案内の掲示板は、次もその次も飯能行きばかり。駅員に聞きに行き、そこで23時台を
22時台と勘違いしていた事に気が付きました。終電車より一つ早い電車、23時14分に
横瀬駅に到着。東飯能駅には冷暖房の効く待合室が有るので約20分ちょっとの待ち時間も
苦ではありませんでした。横瀬駅には23時14分着、約4kmを歩いて帰宅、出掛ける時よりは
寒さは弱かったです。

青春18きっぷ11850円で、JR運賃約42380円分、3041.5kmを乗ってきました。
宿泊費は4泊で9720円でした。


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天空の駅と称される宇都井駅
天空の駅と称される宇都井駅
角島大橋
角島大橋
倉敷
倉敷
明石〜神戸〜米原
明石〜神戸〜米原